2014年05月15日

4月28日 月曜日

この日、友達と神社へ行く予定でしたが
母が安定しているかどうか予想できなかったので不参加にしました。

参加は2人。帰りにお土産を届けてくれました。

その時 夢の話をしました。
その2人が数日前、夢に出てきたので。

2人と出かけて 会話をしている夢です。

「ここに何かいるの見える?」と聞かれて
「見える見える!!」と答える私。
いつもは私だけ何も感じないので自慢げに答えました。
何かきらきらと光っていて 人の形になりました。
(後で考えるとお通夜に使った母の昔の写真とそっくりな気がします。)

「誰だと思う?」友達を見ると誰かに変身しています。
「ひろくん?」乳児院にいたひろくんに似ていたからそう答えました。
「違う違う。誰だと思う?」ひろくんから 母に変身していました。
「おかあさんだ〜」

そんな夢。

話しているときに ひろくん か としくん か わからなくなったのですが
思い返してみると 乳児院にいたのは ひろくん。
似てるなぁと思って言ったから ひろくん と言ったと思い出しました。

そうしたらね
「お母さんに、兄弟いない?」と聞かれました。
「お姉さんがいるよ。」
「男の兄弟は?」「あ・・小さい時に亡くなった兄弟がいると思う・・」
「その子が挨拶しに来たんだね。」
そっか・・そっか・・

伯母さんがお見舞いに来てくれたときに聞いてみた。
「男の兄弟 いたよね?」
「小さい時に亡くなったけどね。」
「名前 覚えてる?」
「ひろ○○ だよ。」
そっか・・やっぱりそっか・・


挨拶しに来てくれたんだね。
今は一緒にいるのかな・・

そんなこともありました。

posted by 花 at 22:45| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

4月30日 水曜日

朝5時39分に「今すぐ病院に来てください。」と電話がありました。

6時過ぎに病院に着くと
母はナースステーションの隣の部屋のベットにいました。
目が離せないので物置兼のその部屋にベットを移動させてくれたようです。

多分、目はよく見えてない。そして せん妄?意識障害?状態。
昨日までは痛くてベット上で横を向くのも大変だったのに
自分で横を向きベットの柵につかまって起き上がろうとする。
何て言っているのかわからないけど ずっと何かしゃべりながら・・
夜中はずっとこんな感じだったらしいです。

私はベットに座って できるだけ近くで話しかけてた。


聞き取れた言葉

「おかあさん、おかあさん!」
(「私、お母さんじゃないよ。私、わかる?」)
「連れて行って。置いていかないで・・」

「起こして。起こして。」「小学校に行かないと。」
「50円、ちょうだい。」
「かごをちょうだい。」

(「お茶飲む?」)
「お茶飲む。」

(「じいちゃん、来るからね。」)
「じいちゃんかわいそう。じいちゃんかわいそう。じいちゃんかわいそう。」と6回。
(「じいちゃん? どうして?」)
「ばあちゃん死んでまうで。ばあちゃん死んでまう。」
「泣けてくるわ。」

(「りょーくんも 来た方がいい?」「じゅっちゃんも来た方がいい?」)
「りょーくんも 来た方がいい?」「じゅっちゃんも来た方がいい?」

(「じいちゃん来るからね。」)
「じいちゃん、なんで来るの?」

私のことわかっているのか・・それもわからなかった。
起き上がろうとして ベットから降りたがって 苦しそうで悲しそうで。
点滴を外そうとして 私のことも振り払おうと手で押したり。
聞き取れない言葉も たくさん。

じいちゃん=父 ばあちゃん=母。最近はお互いそう呼び合っていました。

こんな状態なのに じいちゃんがかわいそう だと言う。
その言葉 泣けてきました。
入院中(4月29日以外)私が「今日はもう帰るね。」と言うと必ず
「気を付けてね。」と「じいちゃんの面倒みたってね。」と
人の心配ばかりしていた母です。
こんな状態でも じいちゃんのこと心配するんだ・・

それでも我慢して話しかけていると主治医の先生が来て
先生の顔を見た瞬間 私は声を出して泣いてしまいました。
どうしても我慢できなくて。

鎮静剤の話をされました。
この状態を見ていたら 鎮静剤を使った方がいいと思ったのですが
そうなると 透析ができない。
ということは 確実に数日しか生きられない。
この状態が続き 手足を縛って透析をしたとしても
生きられる期間はそれほど変わらない。
でも 少しは長く生きられるかもしれない・・

鎮静剤を使うことにし すぐに 父を呼びました。
少量使い始め しばらくして父が到着。
父が来たことはわかったようで その後眠りました。 
数時間後、妹も到着。
2人は 透析をしないということに納得できないらしい様子。
朝の母の様子を見ていないから仕方ないことですが・・
朝の様子、先生からの説明を話しましたが 上手く話せないので
「私はもう聞いたので、先生にもう一度説明してもらって。」
と言いました。

先生にもう一度話を聞きたいと言ったのですが
結局 父は「俺はいいで。」と先生の話を聞かず 
妹と私が話を聞きました。

鎮静剤を使って しばらくの間
「うーん。」と言いながら手をあげたりしていた母ですが
だんだん 深く眠っていきました。

4月30日、母の言葉を聞いた最後の日です。


posted by 花 at 12:30| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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